不惑のスクラム
原作の小説は2年くらい前に読んだ。
死に場所を探していた人生のドン底にいる主人公が、たまたま遭遇した草ラグビーによって立ち直っていく物語だ。
まあ公式通りの再生物語ではあるが、ストリーはよくできていてラストも爽やかで読み心地の良い佳作だった。
髙橋氏は、学生時代のラグビー経験者でいつかラグビーに関わる作品をやりたかったらしい。ショーケンは番組発表会見で「私の役は途中で死にますが・・」とネタバレし相変わらずいい味出している。
ところで学生時代に経験したスポーツを大人になってまたやる人と機会があってもやらない人がいる。
案外レベルの高いところでやってた人の方がもうやりたくないと言うことが多い気もする。理由は練習がきつく(あるいは旧態依然の部活のあり方が)嫌いになったか、もう昔のレベルではできないのが嫌なのか、どっちかだろう。
それで考えてみたんだけど、では若い頃にやってた時には思い通りにできたのだろうか?
おそらくはそうではなく、自分よりうまい奴らがいっぱいいたし、試合では悔しい思い出の方が多いだろう。
「不惑のスクラム」のように不惑(40歳)すぎてやるとなおさら思い通りにはプレーできない。あるいは仕事や家庭の事情で制限されることもあるだろう。でもそこに自分の中にそのスポーツに対する情熱が感じられるのであれば、本質的に若い頃と同じなんじゃないだろうか。
話を変えれば、人生も歳をとって思い通りの人生じゃないと嘆息することもあるが、昔から思い通りになることは少なかったはずで、今何かしら情熱を持てるものがあれば、それは若かった頃と同じように幸せなことじゃないかと思った。
体が重くなった
今年の3月から筋トレに力を入れた。まあ、力を入れないと筋トレにはならないが・・
月に2、3回通っていたゴールドジムに週2、3回通うようにした。
成果はそれなりだ。体重は3〜4キロ増えた。もちろん筋肉だけ増やすことは難しいので、半分は脂肪だ。ジムの測定器で測ると筋量も脂肪率も両方増えている。
痩せていた時は物によってはSサイズのシャツも着れていたが、今ではSでは胸のあたりがパツンパツンになってしまう。もともとMサイズが適正な体格だけど、現在はTシャツだとLでもいいかなあとゆう感じだ。
体型の変化はもくろみ通りだが、やはり筋肉は重い。(事実筋肉は脂肪より22%重いらしい)
ランニングをやめたわけではないので、外をランニングすると重さをとくに実感する。(ジムのマシーンでは足元のローラーが勝手に回ってるのであまり感じない)
「ああ重い!」とつぶやきながら坂を登っている。
この重さに慣れるまで筋肉増量はストップしようかなと思っている。
持ってる服が合わなくなるのも困まるしね。
レアな覆面パトカー
今日の昼間、原宿の明治通りをサイレンを鳴らし駆ける覆面パトカーがいた。
普通なら「どんな事件が起きたのか?」とまず思うのだけど、
今日は「あ、キザシじゃねえか!しかも覆面」と内心で叫んでいた。
キザシとゆうのは、スズキの出してるセダン車でスズキのフラッグシップカーとゆう触れ込みでデビューいたが、全く売れなかった車だ。
年に一回見るかどうかぐらいレアなのでキザシに遭遇した時は、僕は昆虫の玉虫を見つけた時と同じくらい、ラッキーと思ってしまう。
気になって調べて見ると、キザシは警察の入札に定価の半額以下の安値で入札した結果、900台以上購入されたのだそうだ。年に100台くらいしか売れなかった車なので、その結果、走ってる車の半分以上が警察車両(しかも覆面専用)になってしまったらしいことが分かった。
これにはオチがあり、覆面なのにキザシだとパトカー率が高いのでバレバレだとか・・・(犯罪者にとっては要注意車両ってことだ)
売れなかった車だけど変なところで歴史のエピソードになったとゆうわけか。
減量政策
「真砂の砂が尽きるとも世にダイエット法の尽きることなし」
バナナだったりトマトだったり、食材ダイエットブームの後は、ザイザップを皮切りにフィットネスで痩せるのが最近の流行りのようだ。
はっきりいえば、食べなきゃ誰でもやせるのだが、多くの人はそれより効率的?健康的?なダイエット方法を求めているようだ。
もし痩せることが人々の幸せと国民の健康に大きく寄与するとしたら、国の政策による簡単な解決方法がある。
「太ったやつは刑務所行き」の法律を作るのだ。
ほとんどの人は刑務所なんか行きたくないだろうから、なんとかして痩せると予想できる。
仮にどうしても食欲を我慢できず収監されたとしても、「ムショのクサイ飯」を食べれば、太ってる人は、ほぼ確実に痩せれるだろう。
刑務所に行くと糖尿病や高血圧が改善するとゆうのはよく聞く話だ。
そして痩せれば即無罪放免になる法律にすればいいのだ。
高齢化で刑務所も余ってくるだろうから、デブちゃん専用刑務所を作って安心してダイエットできるようにしてあげるのもいいだろう。
これで多くの人が無駄なお金を使わずにダイエットに成功し、日本の財政問題になっている医療費も安くできるだろうが、どうだろう。
サッカーW杯雑感
さすがサッカーだ。行きつけの居酒屋で常連の近所のおばちゃんも「サッカー中継を深夜見るので、昼間眠たくてね」なんて話してるもんね。
にわかサッカーファンで結構だと思う、4年に一度盛り上がるもの楽しいものだ。
僕も普段はJリーグも見ないにわかサッカーファンの一人だが、生中継や録画を楽しんでいる。
今回NHKのW杯アプリが秀逸だ!いろんな角度からのカメラで録画を見れるのでこれが相当おもしろい。テレビ中継だとおもにボールの周辺しかみれないので、全体のフォーメンションとかオフボールでの選手の動きがよくわからないのだ。
日本対ベルギー戦の最後の失点シーンもあらゆる角度からスロー再生でみれば、どうゆう布陣から誰が戻り遅れたか、とかもわかり興味深かった。
考えてみれがW杯は子供の頃が一番熱心に見ていた。
ペレ、ベッケンバウワー、マラドーナ、プラティニetc.歴代の名選手たちの熱戦をワクワクして見たもんだ。友達と勝ち抜き予想とかして・・・
あの頃は日本のサッカーはW杯出場なんて夢のまた夢で、別世界だった。
それが今やJリーグができ、W杯も常連国になりつつある。
僕もドイツとブラジルの開催時には現地に観戦にいき、今ではいい思い出になっている。(とくにドイツは街並みが綺麗だった)
電通やテレビ局の思惑通り4年に一度の国民的大祭りになっているわけだが、面白いものはおもしろいんだからいんだと思う。
にわかでなないラグビーファンとしては来年こそ盛り上がって欲しいのだが。
ゴールドジムの風景
ここ最近ジムで筋トレに精を出している。
昨年までの4,5年ランニングにはまり、フルマラソンを何度か走ったりしてきた。
人間の体は継続的に続けている運動の合った体性に変化するもので、長距離ランナーはまず痩せる。それで脂肪が減るだけならよいが、走るためには必要のない筋肉も無くなっていくようだ。
おまけに燃費のいい身体になると今度は太りやすくなる!少ないカロリーでたくさん動けるようになり、ちょっ多めに食べると燃料としてストック(脂肪にして)するのだ。
痩せると服をすっきり着こなせる点はいいんだけど、男としてやせ形ってのもちょっとさみしいかなあと思い、もうすこし筋力をつけようと思い立ち、原宿のオフィスの近くにあるゴールドジムに入会した。
ゴールドジムは、スポーツジムのなかでもマッチョ系ジムとして知られている。
たしかに以前僕が入っていたバブルの名残系ジムとは様相が違ってた。
前のジムでは筋トレはそこそこでストレッチとマッサージの方に時間をかける人が多くて、おじさんおばさんの保養施設みたいだった。しかしゴールドではタンクトップをきたマッチョ系若者や年季の入った色黒のおじさんが気合を入れてトレーニングで切磋琢磨している。女性はトレーナーをつけて熱心にやってる人がわりと多い。
なかにはそこまで筋肉つけてどーするの?普通の服着れないんじゃねー!って人もチラホラ。そうゆう環境でいると、それもありだなと思っちゃうんだろうな。
ジムには鏡があっちこっちの壁に設置してある。その鏡にむかってタンクトップ姿でムキッとポーズをつけてるところをよく目にするが、なんとなくこちらが気恥ずかしくなる。
まあでもそんなちょっとした別世界でしばらく体を鍛えるのもいいだろう。
トレーニング後のサウナと風呂も気持ちいいし、そのあとは居酒屋直行で生ビールも当然うまい!
そうそうその時のおつまみは鶏のささみだよね!(嘘ですそれはマジなマッチョだけ)
ムカつかないコツ
人出の多い街に出るとマナーの悪い人も結構いたりして、ムカつくことがある。
これは決して精神的に良くないと思いながら、つい・・・
そこでいい対処法がみつかった!
目の前の人のいいところを3つ即座に見つけることだ。
いい点を見つけることに心を向けると、悪い点には心は向かわない。
実はこれは売れっ子メンタリストのDAIGOが「観察力をつける方法」として推奨してたことだ。
これを試しにやってみて、ムカつき防止にも有用なのがわかった。
DAIGOさん、ありがとう。君は早口すぎるが、①2枚目で②頭が良く、③話が面白い。