それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

寒い日にランニングに出かけるには・・

ぼくは寒いのが苦手だ。

若い頃には友人と連れ立ってスキーにもたまには出かけたが、

昔のスキー場ではリフトがよく途中で停止した。

寒風吹きすざぶなかミノムシみたいにミジメにぶら下がってると、

「なんでこんなサブイとこに来てしまったんだ」と心底後悔したものだ。

こんなときはユーミンやサザンの音楽が聴こえてきても、なんの慰めにもならなかった。

 

スキー場ほど寒くはないが、冬のランニングもまた、走り出すまでが億劫だ。とくに暗くなってからの時間帯で走る予定の日は、今日は室内で体幹トレーニングの日にしよう・とか、こないだ少し走りすぎたので明日にするか・とか走らない言い訳を考えはじめる。

こんなときは、あれこれ考えずまず着替えてしまうのが良い。

褌を締めて相撲をしない力士がいないように、裸になりベットインして(以下省略)

のように準備をしてしまうのだ。

 

さすがにそのままランニング姿で飲み屋にいくほど、ぼくもまだ粋じゃない。