にわかクラシックファンが第9を3年連続聴いてみた
3年前 知人の誘いで年末に初めて第9を聴きに行った。
季節の風物詩みたいなものだから、まあそれもよし寝ないで聴けるかな、くらいの気持ちで出かけ、それなりに楽しみコンサートはつつがなく終わった。
去年はせっっかくだからとベートーベンと第9について少しお勉強して出かけた、ふう〜んそんな風なものもあるのかな、去年とは少し違うな、って感じた。
そして今晩、三度目の正直、石の上にも3年とゆうわけではないが気負いもなく聴きに出向いた。
交響曲なので4楽章ある。文でいえば起承転結なのかな
1楽章は、序章的、少してんこ盛りすぎるか
2楽章は、スターどころを揃えましたみたいな印象
3楽章は転、嗜好をかえてじんわりと
4楽章はクライマックス、よっ18番ってな具合、例の合唱です。
ぼくは今回3楽章が気に入りました、なぜかはわからないけど。
にわかファンなりに聴くたびに印象が違う、それは演奏の違いもあるだろうが、
聴く方のこころ持ちによるものが大きいのかもしれない。年末に聴けばその年1年の感慨かもしれないし、新年への期待や抱負もあるかもしれない。
まあそんなふうに思った今年の第9でした。