少年をいち早く大人にし、大人にこども心を忘れさせないスポーツ
これはラグビーについてフランスの元主将ジャン・リーブ(長髪のかっこいい選手だった)が残した言葉だ。
ぼくもラグビーを高校で経験した。早く大人になったかどうかは判らないが、こども心が抜けないのは事実だ。
今年はラグビー発祥の地イングランドでワールドカップが開催される。
ラグビーはイングランドの名門ラグビー高校でサッカーの試合中、興奮したエリス少年がボールを手に持ち、ゴール目指し走り出したハプニングが始まりだとされる。
それって反則じゃん!
まあそうだけどそれほど情熱がほとばしっちゃたんだよ、エリスくんを許し給え。
(W杯の優勝記念カップはエリス・カップと呼ばれる)
ボールを前に投げてはいけないとかいかにも英国らしいルールとか、なぜか楕円のボールを使うとか、密集でなにをやってるんだかとか、見る人には?の多いスポーツですが、やると結構ハマるんです。
ぼくもラグビーやってましたと聞くと、君もあんな痛いことやってたんだねと、親近感がわく度がほかのスポーツよりちょっとばかり高いんじゃないかと勝手に思ってる。
2月28日の今シーズンファイナルはサントリーVSヤマハ、トップリーグを這い上がってきたチーム同士の戦い。
熱くかつワールドカップにつながる冴えたプレーを観せてもらい、
こども心を大いにおどらせたいものだ。