電車の広告の位置について考えた
新宿から山手線に乗った。
最近よく目にする不動産担保ローン会社の広告が目についた。
同じ金融でも大手銀行のありがちなイメージ広告と違い、さりげなくリアルなコピーがなかなかうまい。
でも今日は内容ではなく !と気づいたことがあった。
その会社の広告はいつも同じ位置にあるのだ、進行方向の右側のドアの左上だ。
車両広告の位置は、中吊りを始め幾つかのポジションがあり、新聞の広告欄やバナー広告と同様場所によって費用も違うはず。
高い安いの順番を考えるのも頭の体操になるが、気になるのはこの会社がここを定位置にしていること。
ドアの右ではなく左、なぜだろう? なにか理由があるはずだ。
基本的に鉄道車両は前後の双方向に走れるのが前提だと思うが、もしかしたら通常は方向が決まってる路線もあるのかもしれない。
そうだとしたら、乗客は進行方向側に少し体と目線をむける傾向があるので、進行方向にたいして右側のドア付近の人はドアの左側の広告の方が目につくはずだ。ドアの上のスペースは狭かったり見にくかったりする。(同じ理屈で進行方向左側ではドアの右上がいい)
的外れかもしれないが、なぜそこが定位置を定位置にしているのか知ってる人がいたら教えて欲しい。
そんなことを考えていると、山手線の外回り内回り、それぞれ右側と左側の停車ホームの内訳が気になってきた。イカンイカン仕事の時間だ・・