2015-03-05 春のランチで いつもの店でいつものランチ 春を感じさせる色トリドリの野菜がうれしい。 で、はたと思った。 こんなご飯を母は毎日作ってくてたんだと。 ぼくは十九の春まで実家にいたので、それまで毎とし毎とし一年中、体調の悪い時もあれやこれやと忙しい時にも。 そのことだけでも子は母に感謝しきれないな。 五十なかばで何を今更なんだけど、気づかないよりマシだろう。 窓の外で春を告げる沈丁花が咲いていた。 傘寿を過ぎた故郷の母を想うと、少し景色がにじんで見えた。