それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

クラシック居酒屋

昨晩は新宿3丁目で飲んだ。

連れはかっての職場の後輩。彼は大学時代に歌舞伎町のキャバレーでバイトしていて、素質があるので就職しろと言われそこで2年間フルタイムで働き、2年間留年したとゆうツワモノ(卒業できたのが不思議)で、現在は某電鉄系建設会社の執行役員

店は開店してもうじき40年になる居酒屋。僕らの母校のOBだったらしくえんじ色の応援団のペナントが棚に飾ってある。

年期の入った料理はかなり上の部類だが、料金はきわめて良心的。(うれしい)

カウンター中心の店でひとりで立ち寄る常連さんも多い。

お客さんは上品とゆうか紳士的な雰囲気のひとが多いのだが、それにはひとつ訳がある。

居酒屋にして、店で流す音楽がクラシック音楽なのだ。

しかもオーディオもいい機材を使っていて音もかなりハイレベル!

昨夜も交響曲がろうろうと流れていた。

正直初めはややチグハグな感じもするのだが、飲むうちに慣れてじょじょに陶酔の心境に。(ただ酔っ払っているだけかもしれない・・)

楽しく杯を重ねたあと店を出ると早春の夜風はまだ冷たかった、後輩は残業しますとゴールデン街に出勤し、夜ふかしが苦手なぼくは家路についた。