オックスフォードと日本酒
英国の名門オックスフォード大学を卒業後、日本で英語教師を経て、日本酒の杜氏になったフィリップ・ハーパー氏(名前も酒向き)の「玉川」を飲んでみた。(正確には今飲んでいる)
どっしりした深みのある甘口で、酸味がつよくパワフル。
何も言われずだされると日本酒? と思うかもしれないが、とてもおいしい。
淡白な料理より鴨の燻製とかチョコレートとかにも合いそう。
ハーパーさんは日本の古い文献なども研究し、このお酒を「自然仕込み」(蔵に住みついた酵母菌を使う)といわれる伝統的な製法で作っているらしい。
彼の魅了された世界に飛び込む勇気と情熱に感心する。
また、彼の人柄や才能もあるのだろうが杜氏に抜擢した蔵元も偉いと思う。
京都の北端、丹後にある木下酒造とゆう蔵だ。
ブリティッシュロックとフリークライミングを愛するとゆうハーパーさんの
ジョンブル魂を感じる日本酒、かなり気にいった!