雨があがれば
春の雨があがり絶好のランニング日和になったので、いそいそとランニングに出かけた。
目的地の公園までの道中、桜の花びらが春風に流されホタルのようだった。コブシの花もグーからチョキの形にかわりだいぶ散っていた。
江古田の森公園は江戸時代は将軍のお狩場だったそうで、さまざまな木々も多くここの中の周回コースを走るのは気分爽快だ。
とくに今日は新芽の緑がきれいだった。
草地にはムクドリが大挙してさかんに草をついばんでいた、春はお腹もすくのか。
公園の一角に福祉施設があり、車椅子で散歩中のおばあさんの頬もゆるんでいるように見えた。
ハナミズキが咲き始めの可愛らしいほんのちいさな花(ベービーハナミズキと勝手に命名)をつけていた。
季節はこれから百花繚乱の春へ。
さあぼくもギアをあげていこう。 (なんてね)