それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

ラグビーW杯が近づいた

ラグビーW杯イングランド大会がもうすぐ開幕する。

サッカーのように日本中で盛り上がっている状況ではなくファンとしてがさみしい思いもするが、個人的には相当盛り上がっていて毎日ワクワクしている。

それに現在の日本代表は過去最高のチームになったのでなおさらだ。

4年前に世界的な名将エディー・ジョーンズ氏(エディーさんとみんなは呼ぶ)が監督になってからの強化でチーム力は格段にあがった。

相手を徹底的に分析する戦術もそうだが、選手が悲鳴をあげるくらいの負荷の高い長期合宿で選手の身体能力を向上させた。またGPSやドローンを使い選手の動きを分析しフィードバックしていたと聞く。

5、6年前までは100年たっても勝てないと思っていたヨーロッパの代表チーム(フランスとウェールズ)からも歴史的な勝利をあげた。

ただしW杯となると各国の気合も断然ちがってくる。

日本代表の過去7回でのW杯での成績は、1勝2分け21敗だ。20年前のW杯でオールブッラックスに17:145で負けてから日本のラグビー人気はすっかり低迷している。

だが今回の目標は予選ラウンドで4試合中3勝(=決勝ラウンド進出)、当初は2勝といっていたがエディーさん自らハードルをあげた。

過去24試合で1勝しかしてないチームが4試合で3勝!

日本のランキングは予選グループ5チーム中4位だけど、もしかしたらやってくれるかもしれないと思わせるチームになった。エディーさんの言う「JAPAN WAY」で忍者のように敏捷に動き回って、日本ラグビーを世界中(特にジャパンに)に発信してもらいたい。

初戦は優勝候補の南アフリカ戦、大男たちとのバトルがもうすぐ始まる。