視点が違う
ユーザー・インターフェイス・デザインとは、主にコンピューターとそれを使用する人との接点(携帯の画面とか)のデザインを指すのだそうだ。
美的なものに加え、使用者の使いやすさ、使い心地なども含めたデザインというところか。
その分野で現在バリバリ活躍している T さんと数日前に会った。
どちらかとゆうと色白でいかにも知的な感じのするTさんの顔が浅黒かった。僕が「日焼けしましたね」と言ったら、「旅行に行ってたんですよ」と嬉しそうに答えた。
最近結婚したと人づてに聞いていたので、もしかしてちょっと遅れたハネムーンかなと思った。(いつもは忙しい会社の社長さんだ)
その彼が「〇〇さん、そのメガネのレンズの色、いいですね」と僕に言った。
その日かけていたメガネのフレームデザインはデザイン業界では大御所的な人のものだったので、フレームを褒めるのはわかるのだが、レンズの色を褒めるとは意表を突かれた感じがした。
それに自分自身、ちょっとピンクがかったブラウンのレンズの色を気に入っていたので、なおさらだった。
グラフィックを取り扱う仕事上、色には相当敏感なんだな、と改めて感心した。
視点が違うんだな!
人は同じものを見ても、それぞれ見えてるものは違うとゆうがまさにそれだと思った。