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それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

ママチャリ化計画

僕の自転車はいわゆるロードバイクってやつだ。

ドロップハンドル、フレームはクロモリ(鉄にクロムなどを添加した合金)で細身、色は小豆色でちょっとクラシカルな雰囲気がある。

こうゆう自転車は、本来ヘルメットにピチピチの服でガンガン走る用の物で(今日は100キロ走りましたが別に、てな感じ)、僕も買った当初は何回か遠出もしたが、予想以上に東京の道路は車が多く走りづらかった。結果、車の少ない朝早く出かけるのもおっくうになり自宅待機が続いていた。

一度だけ英国旅行で使ったかっこいいが機能的でないグローブトロッターのトローリーケースと並んで自宅で置物化していたが、たまには乗るかとこないだチョコっと街乗りで走った。

久しぶりの自転車は、タイヤもサドルも割りばしみたいに細いので乗り心地は決してよくないけど、スピードを出すとランニングとはまたちがう爽快感があった。

ただ日常的に乗るには一つだけ問題がある、ペダルがビンディングタイプってことだ。

スキーみたいに靴にバッチっと留める方式で靴もそれ用のを履くが、靴底にソケットが付いているので、自転車を降りて歩くのには向いていない。

自転車屋で交換しようかと思ったが、いろいろ調べてるうちにアマゾンでよさげのものがありポチッとやって、フラットタイプのペダルを購入した。

ペダル交換なんて何十年ぶりだろう、レンチでグイって回して外し、グリスを塗って新しいペダルを取り付けた。

マウンテンバイク用のちょっとゴツめのフラットペダルを装着すると、何だか浪人が着流しで下駄を履いてるように見えた。

そうだ、この自転車は「剣心」と名付けよう!

次は乗りごごち改善のため、タイヤとチューブをちょい太めに変えるつもりだ。

徐々にママチャリ化していこう。でも歩道は走りません、信号も守ります。

この夏は小豆色の剣心と蕎麦屋とか映画館に出かけようと思う。ピチピチのバイク服じゃなく、ゆるい短パンとアロハあたりで。