ファンに勇気をあたえる試合だったが
トヨタカップの決勝を観戦した。
世界のレアル・マドリッド vs 鹿島アントラーズ(多分日本以外では無名)
試合は予想に反してアントラーズが大健闘!
イケメンJリーガーの柴崎が2ゴールを叩き込み、一時は1:2でリードする試合展開。
レアルのジダン監督もピッチ脇でまさに地団駄を踏んでいたところだ。
結局延長戦にもつれ込み真打のR・ロナウドにハットトリックを決められ破れはしたが、アントラーズの最後まで諦めない姿勢はまさに見るものに勇気を与えうる試合だったと思う。
延長戦までスピードの落ちないアスリートたちのフィットネスの高さにも感心した。
盛り上がったゲームはさておき、この日のMVPのC・ロナウドはチーム年棒だけで60億円と聞く。試合前には彼の出ている健康器具のCM(腹筋シックスパック!のあれね)も液晶ビジョンに流れた。
ご招待いただいといてなんだが、僕の席のチケットも購入すれば数万円するだろう・・
試合にケチをつけるつもりはサラサラないが、スポーツの世界もしかりの商業主義が蔓延する世を過ごしてるんだな、とワクワクした気持ちと裏腹の思いが交錯した。師走の底冷えるスタンドで。