ビバ青梅線
途中から単線になるなど、東京都には思えないのんびりした路線で、
この間乗ったさいには、なんと鹿が車両に衝突した影響で遅れが出ていた!(残念ながらその電車に乗ってなかったが・・)
僕は奥多摩の山に時々出かけるが、最近この青梅線がすっかり好きになった。
車両は最新になり綺麗だ。出入りは押しボタン式で、うっかりしてるとドアが開かないことになる。寒冷地に多いシステムで青梅線も冬はかなり冷え込むのだろう。それに乗降客自体少ないので、全部のドアを自動で開け閉めしていたらもったいないのだろうと思う。
青梅駅をすぎると景色は急に山っぽくなる。長野県あたりの山間地の景色みたいだ。
休日はぼくのような山歩きの人が大勢乗ってくる。
駅は無人駅も多く、かわいいい駅舎がポツンとある。
こないだは無人駅の川井駅で降り、山を登って、これまた無人の軍畑駅で帰りの電車に乗った。
駅前に一件だけ売店があり、そこでビールと魚肉ソーセージを買って駅のベンチで飲んだ。
電車の本数は1時間に1、2本とのんびりしている。
山や渓谷の景色を眺めつつ東京は広いなと思いながら家路についた。