それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

富士吉田火祭りロードレース

富士山の麓、最近では「吉田うどん」でも有名になった富士吉田市でのハーフマラソン大会に参加した。

夏のレースは昨夏、清里で行われたハーフマラソンに参加して暑さと高低差にノックアウトされ、「夏はマラソンなんて走るもんじゃないな〜」と思っていたのに、知り合いから「山中湖にあるリザートマンションに前泊して前夜祭で盛り上がって、翌日みんなで走りませんか?」とのお誘いについのってしまったわけだ。

前夜祭は楽しかった、参加者5名でシャンパンや地元甲州産のワインでワイワイと話も弾んだ。参加者の一人に世界的にも過酷だと言われる砂漠の耐久マラソンに参加している人がいて貴重なエピソードをきけた。今回も次のチリの3000メートル高地での砂漠レースに備えて、10キロの重量をバックに詰めてハーフマラソンを走るそうだ。

レースは予想以上にキツかった。高低差のあるコースで前半の6キロ続く急坂には参った。前半で体力を消耗してしまったようで、後半のくだりでもあまりスピードが出せなかった。ラストにまた傾斜はそうでもないが2キロの登りがあり、もうだいぶバテいたので何度か歩いてしまった。

レース後は会場で吉田うどんが振る舞われた。太く粘っこく、ほうとうを丸くしたような麺だった。(味はフツーです。素朴な味わい)

火祭りとは武田信玄ゆかりの浅間神社で前夜行われたお祭りのことで、その流れで翌日吉田市の主催でハーフマラソン大会が行こなわれているようだ。

火祭りの翌日に「血祭り」にあった夏のマラソンだった。あ〜シンド!