法螺吹き男爵だ!
アウトドアの道具を検索していたら、「堀田貴之」プロデュースのタープに遭遇。
懐かしい名前だ。堀田氏は僕が20代の頃愛読してたアウトドア雑誌によく「法螺吹き男爵」名で紀行文を寄せたり、アウトドアギアの紹介のコーナーに出ていた人だ。
シーカヤック、登山、テレマークスキーetc..とアウトドアの達人で、時には得意のギターをキャンプの夕べで奏でる、大柄で大雑把な長髪、かっこいいい人だった。
単行本も読んだことがある。「バックパッキングの勧め」、型にとらわれないマイペースなアウトドアライフを語った内容で文章も上手だった。ユーモアの中でローインパクトな自然との付き合い方をさりげなく述べていた。
もう60代になってると思うが、ブログで見ると今でも海や山への旅を続けているらしい。
人気と人望があるのだろうアウトドアのイベントなどでも時折引っ張り出されているようだ。(バンド活動も時折)
写真を見ると今でも髪は長いがかなり白髪で風格が出て、男爵らしくなった。
堀田氏が10年ほど前に出した未読のエッセイを買った。
南米やアジアなどのかなりワイルドな旅行記だった。(旅とは行かないと後悔し、行けば失敗するものらしい、だが失敗も何がしかの意味があるとのこと)
「Jポップ」が嫌いで「スロ-ライフ」とゆう言葉も嫌いな堀田さん、
最近では「素浪人」もしくは「ホットサンド研究家」を名のっておられるようですが、
いつまでもお変わりありませんように。
僕も見習ってもう少し外で遊びます。