人生を素敵に踏みはずさないか?
これはアウトドア・ライターにして愛用のギターを手にブルースマンになりたがっているとのたまう堀田貴之氏の言葉だ。
20代の頃この言葉を堀田氏の著書で目にして、漠然と惹かれていた。
特に「踏みはずす」ってとこが気に入っていた。
その後しばらく堀田氏のこともこの言葉も忘れて過ごしてきたが、はからずもぼくはかなり「踏みはずして」生きてきたように思う。
最近になって堀田氏の未読のエッセイでこの言葉に再びふれた。
そしてその真意は「素敵に」の方にあることに遅ればせながら気づいた。
つまり、「素敵に生きようとすると踏みはずすこともある」とゆうことじゃないか!
踏み外せばいいってもんじゃない・・
これからは「素敵に」を重視して過ごしていきたいと思う。
気づくまでかなり回り道をしてしまったが、まあ遅すぎることもないだろう。