参りました!
9月に入っても東京の気温は30度を越しまだまだ暑い。
とゆうことで今シーズンのランニング初戦は、高原の涼しさを期待して標高1300〜1600メートルで行われる「八ヶ岳ロードレース」に参加した。
会場はスキー場の施設を利用していて、目の前には7月に登った赤岳が雄々しくそびえていた。
雨の予報もあったが、日頃の行いが良いせいか幸い天気は大丈夫だった。
2月のフルマラソン以降あまり走ってないし、足慣らしでと望んだ大会だったが、それは大甘だった。スタートして会場を出るとそこからいきなり2キロの急坂を下る。
「そうか、ここはスキー場だもんね・・」と思ったがもうおそい。
下りはスピードが出るのはいいが、着地の衝撃が強く足が消耗してあとあと効いてくる。特に急坂はコントロールがむづかしい。どうにも止まらない状態で「えい、ままよ」と落ちるように下っていった。
やっと長い下りを終え八ヶ岳横断道路に入るとそれからもアップダウンの連続だった。時折ひんやりした谷風がここちよい瞬間もあったが、レース後半は気温も上がり、完全にバテてしまった。
最後の長い登りではとうとう何度か歩いた。レースで歩いたのは2度目だ。前回は10キロのレースだったが、やはり長い急坂のあるコースだった。(秩父の森)
今年で第37回となった伝統ある八ヶ岳ロードレースだが、エイド(レース中の補給)がなんと水と皿に盛った塩だけだった。さすが質実剛健の山梨県気風だ!(戦国時代か!?)
結果はワースト記録を更新。ただこれはエイドのせいでなく自分の準備不足である。
こんなハードコースはそれなりに走り込んでないと足がもたない。前半つかせてもらったベテランランナーは後半もペースを維持し、僕は途中からついていけなかった。
参りました!
できたら次はエイドにレモンくらいはおいてください。