夏が来れば思い出す・・
友人から尾瀬の草紅葉を見たいと言われ計画中だ。
広大な湿原の草木が枯れ、一面茶褐色になる光景はなかなかの絶景だ。僕は20年くらい前の10月初旬にその燃えるような光景に思わず見とれたことがある。
尾瀬にはこれまで山登りで3度行ったことがある。尾瀬の山といえば至仏山に燧ヶ岳、両方とも眺望のよいいい山だ。秋に至仏山に軽装で登って、予報になかった雪に見舞われた寒〜い経験もある。(山の天気はおんなごころと同じだ)
今回計画を始め改めて調べてみると、尾瀬は水芭蕉(6月)草紅葉(9月下旬)紅葉(10月)の頃が人気のピークだが、7月にはワタスゲ、ニッコウキスゲを初めてする高山植物が咲き乱れる時だそうだ。梅雨のシーズンと重なるため人出は少ないそうだが、逆に魅力的ではないか!
これまで僕は登山が目的だったので尾瀬の木道歩きはアプローチとしてしか歩いてないが、今度は高山植物目当てに歩いてみようと思いたった・・・
するとやっぱり今は梅雨である。
空を見あげるとあーあと気落ちするが、隙間をついて行くしかない、山あいの天気は変化しやすく天気予報もあまりあてにならない。
各天気予報(これが結構予報がまちまちなんだよな)をチェックしつつ好球必打で出かけようと思う。