大船は昭和な香り
仕事で新宿から湘南新宿ラインに乗り大船に出向いた。
二駅先の鎌倉は人気の観光スポットだが大船にはこれといったイメージはない。
あの唐突に顔をだす観音様か松竹大船撮影所(2000年に閉鎖)が頭に浮かぶくらいか。
新宿から40分ちょっとで大船駅に到着。
駅ビルは綺麗でそこそこの作りだがどこにでもある感じ。
だが街に出て商店街を歩くと「昭和」の香りのする街だった。
生活感いっぱいでちょっとレトロな構えのお店が多く、買い物客でけっこう賑わっていた。揚げたてのコロッケを店頭販売する肉屋やゴム長をはき威勢のいい兄ちゃん(少し歳はいっていたが)のいる魚屋など懐かしい感じのお店が並んでいる。あとで聞くと大船は物価が安く近隣の町からも日用品を買いに来る人も多いそうだ。
飲食関係の店も多くビル丸ごと飲み屋ってのもチラホラ。それも今風の小洒落たとゆうよりいかにも個人でやってる風の個性(趣味がいいいものばかりではないけど)を感じる。昭和のブルースが似合いそうな木製扉のお店などなど。
隣町に住んでサーフィンが趣味だとゆうT氏との打ち合わせを終え、大船の街を後にした。
今回は赤提灯に火が灯る前に失礼したが、次回来る時は昭和な街でいっぱいやりたいな。