それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

球子ちゃんに彌生さんも

みどりの日に東京国立近代美術館にいった。 ここはまずロケーションがいい。 北の丸公園の一角にあり、4階の休憩室「眺めの良い部屋」からは皇居のお堀が眺められる。 建物は派手さはないがモダンで品がある。帝国劇場や東宮御所などを設計した谷口吉郎氏の…

母の日とレンゲ草

すべての男はマザコンである、といわれることがある。 僕もそうかもしれない。 もうすぐ母の日だそうだ。 最近では母の日にとくに贈り物もしなくなったが、子供の頃はわりとしてた。 小学校1、2年の頃だったろうが、田んぼでこの時期に花を咲かせるレンゲ…

新緑の大山詣り

休日に丹沢の大山に登った。 古くから霊山として信仰され、江戸時代には「大山詣り」として花のお江戸からの一大行楽地として人気を集めたとのこと。江戸からは2、3泊コース、さらには茅ヶ崎、鎌倉へと寄って4、6泊の定番観光コースだったらしい。 落語…

今日日の体重計にのってみた

しばらく体重を測ってなかった。 では体重計を買おうかと、すっかりお得意さんになってしまったAmazonで機器をチェックした。 多機能になっているのは知っていたが、最近では更にずいぶんコンパクトになっているようだ。 値段も割と手ごろで、食堂で有名にな…

猪カレーを食す

ひさしぶりにカレーライスを食べた。 美容と健康のため炭水化物をあまりとらないようにしているので、ご飯なしには成立しないカレーライスとはしばらく疎遠だった。 が、今日はよく行くレストランのランチメニューのひとつ「本日の2色カレー」に惹かれ、少…

新聞記事の年齢表示

以前から気になっていたが、新聞記事で個人名のあとにかならず年齢が表記されている。たまに例外があるが、それは当事者が拒否した場合だろう。 4月20日の夕刊に、ポール・マッカートニー来日の記事があった。 ポールさん(72)・・まあ主役だからね、…

レオンと観葉植物

凄腕殺し屋レオンと家族を殺され復讐のためレオンに弟子入りを願う少女マチルダの間に芽生える友情を描く映画「レオン」は、リックベンソン監督による秀作だった。とくにスティングの「Shape of my heart」が流れるラストシーンは泣けた。 天涯孤独なレオン…

期待はしないが迎合もしない

今日、同い歳の友達の誕生日にフト思った。 56歳とゆうともういい年だ。 人のことはわからないが、ぼく的には、まあ70パーセント位見えてるし、野望みたいなものは、ほぼあきらめてる感じ。 でも、とくに落胆してるわけでもないし、ワクワクすることもあ…

水の音きく枯山水

奥多摩のJR青梅線・御嶽駅にほど近く、御岳渓谷にかかる橋を渡ったところに玉堂美術館はある。 日本画家の川合玉堂を記念したこじんまりとした美術館だ。 玉堂翁はとても人望があったらしく、没後、アトリエのあった御嶽の地に記念館をつくろうとの声が上が…

雨があがれば

春の雨があがり絶好のランニング日和になったので、いそいそとランニングに出かけた。 目的地の公園までの道中、桜の花びらが春風に流されホタルのようだった。コブシの花もグーからチョキの形にかわりだいぶ散っていた。 江古田の森公園は江戸時代は将軍の…

花散らしの雨に

今日は寒が戻り、朝から冷たい花散らしの雨がふってる。 雨にうたれる木々をみて、西行法師のことが頭に浮かんだ。 ・願わくば 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ と詠み、そのとおりに釈迦の入滅の日に亡くなったとゆう人だ。 西行は武士とし…

桜が散れば

今年は桜の開花からだいたい良い陽気で、まるまる桜を満喫できた。 先週末には惜別するかのようにやさしく雨がふり、花を濡らした。 桜の名所で知られる公園が近所にあり、ぼくも散歩に出かけ、しばし散りゆく桜を眺めた。 すこしさびしい気分になり、公園の…

花見渋滞の季節

中野駅北口から中野通りを北方向に約2キロの桜並木がつづき、例年桜の開花時期には桜祭りと称され通りに提灯が並ぶ。 昭和30年代に植えられたという桜が道の両側からせりだし、見事な桜のトンネルとなる。 この桜が開花してからの数日間は、花を車中から…