それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

部屋の中でじっとしていられないのが不幸の始まり

イケメン哲学者 國分功一郎氏の「暇と退屈の倫理学」を読んだ。 タイトルは「人間は考える葦である」で有名なパスカルの分析だそうだ。 パスカルの言う通りだとすると、ぼくは全く不幸な人間になる・・ 飽きっぽくてじっとしていられないたちだ。小学生のこ…

トンネルを抜けるとそこは新宿だった

昨日1月25日(日)に開催された第13回新宿シティハーフマラソンに参加した。 新宿区等が主催するこの大会は東京の都心を走ることができる人気のマラソン大会だ。 国立競技場が建て替えのため今年から大会会場が神宮球場になった。国立競技場のトラック…

GO GO ! の歳

今日1月22日はぼくの55回目の誕生日。 戸籍上は28日だが「届けるのが遅れてしまってね」と小学校のころ母がすまなそうに告白した。 ぼくが産まれた家は町役場のすぐ近くだったので いつでも行けると思っているうちに遅れちゃったのかな、まあそんなと…

初めて見るいつもの風景

朝、JRで中野から原宿まで列車で通勤している。 いつも見慣れたいつもの風景、 窓の外を流れる景色を見ていて フト思った。 もしぼくが、今日産まれたばかりの男だとしたら・・ すると、なんだかいつもの車窓の景色が急に新鮮なもの見えてきた。 列車は乗り…

世界遺産は寒かった(1月の白川郷)

世界遺産 白川郷にツアー旅行で行った。 気のおけない学生時代の同級生と連れ立ってのワイワイガヤガヤのにぎやかな旅だ。 朝、上越新幹線で東京駅から長岡駅についた。白川郷とは方面が違うなあと思ったが、人まかせの団体ツアーなのでそうゆことは深く考え…

エッセイ「孤独な鳥はやさしくうたう」

なんて素敵なタイトルだろう! 初めて目にする著者名(田中真知)だったがタイトルに強く惹かれすぐさま購入した。 若い頃より海外を一人で旅をしてきた著者の体験を綴ったエッセイだ。 イスタンブール、アテネ、バルセロナ、パリ、ベネチア マドリッド、マ…

やはり母子は微笑ましい

今朝通勤のバス待ちをしていたら、自転車二人乗りの母子が坂道を登って行った。 後に乗った子供はまだ4、5歳くらいか、その子が自転車が坂にかかると後ろから母の背中を押し始めた、するとお母さんが「ありがとうね!」 背中を押しても自転車が前にいくわ…

上野の山で新国立競技場のことを考えた

東京オリンピックのメイン会場の設計をめぐり、建物が巨大すぎて周辺の歴史的景観を破壊するとの反対意見が主に日本を代表する名だたる建築家から起こっている。 これに対しこの設計コンペで一等賞になったザハ・ハディド氏からはそれはコンペで勝てなかった…

新春はトーハク(東京国立博物館)詣がオススメ

今日は上野の博物館に出かけた。 新春に日本美術をめでるのはいいものだ。 書や日本画のバリエーションの豊かさにあらためて日本文化のいい意味での融通無碍さを感じた。 新春の国宝展示は長谷川等伯の「松林図屏風」。名品中の名品だが、京都智積院の艶やか…

2015年 走り初め

今夕 走り初めで10キロ走った、爽快 爽快! 年末年始の実家での朝から飲み食いでなまった体だが、以外と軽快に走れた。 走り始めは寒風をうけ冷たかった手や耳も徐々に汗ばみ 体もあったまる。 小さな公園の広場で星空を見上げるのがラン後のぼくの楽しみ…

七草がゆランチ

ランチで行きつけの店 茶々の間は、今日1月7日が始業日。 良質の日本茶を楽しめるこの店のランチでは ご飯は普通の白米か茶粥を選べる。 今日はその茶粥が七草がゆだった。始業日に合わせたおもてなし感のある企画、 英語のできる日本茶のソムリエから説明…

正月久しぶりの映画館

今年の正月は映画館で映画を観た。 実家がある北九州に帰省した折に行ったのだが、繁華街の映画館で観る時代と違い今や映画はショッピングモールのシネコンで観るものらしい。 「gone girl」(失踪した女くらいの意味かな)サイコミステリーといゆうジャンル…