それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

代々木上原で下村順子展

旅先での出会いは時に印象的なもので、陶芸家の下村順子さんともそうだった。 もう7、8年前か、京都の中心部の古い町並みの堺町通りを一人ぶらぶらしていて、古い町家を改装したギャラリーに何気なく立ち寄った。 小ぢんまりした前庭を抜け建物に入ると、…

合唱と蟬しぐれ

朝軽く瞑想をする。ホントは15分くらいはやりたいと思いつつ、雑念が多いぼくは5分くらいで止めることが多い。 今朝は蝉の大合唱が耳に入ってきた。夏も終盤に差し掛かり、蝉もラストスパートだ。 やかましいほどの音量だがいつの間にか聞き入ってしまう…

今年の夏の旅のお供

夏休みで実家に帰省したり、どこか旅行に行くときには旅程に合わせて何冊か新しい本を持っていく。 日常を体ごと離れる旅行と、頭の中で時空を超える本(=物語)とは相性がとてもいい。 これまで読んだ夏旅の本では、20年ほど前バリ島に一人旅で9日間滞…

湯平温泉は寅さんのロケ地だった

夏季休暇で帰省中に大分県の温泉に行った。 大分の温泉とゆうと全国区ブランドになった湯布院もいいが、近年やや俗化した感もあるので、もう少し静かな温泉地を探すことが多い。 今回は由布院から10キロほど離れた湯平温泉に出かけた。 山間の道を分け入っ…

6月の祭日はこれだ!

8月11日は、今年から新たに祭日となった「山の日」だそうだ。前日の午後、明日の仕事のスケジュールを確認してようやく気が付いた。 降ってわいたような休日だ、何しようか、この暑さだし、まあ美術館あたりか... それはともかく、数年前までは6、7、8…

人生を素敵に踏みはずさないか?

これはアウトドア・ライターにして愛用のギターを手にブルースマンになりたがっているとのたまう堀田貴之氏の言葉だ。 20代の頃この言葉を堀田氏の著書で目にして、漠然と惹かれていた。 特に「踏みはずす」ってとこが気に入っていた。 その後しばらく堀田…

法螺吹き男爵だ!

アウトドアの道具を検索していたら、「堀田貴之」プロデュースのタープに遭遇。 懐かしい名前だ。堀田氏は僕が20代の頃愛読してたアウトドア雑誌によく「法螺吹き男爵」名で紀行文を寄せたり、アウトドアギアの紹介のコーナーに出ていた人だ。 シーカヤッ…