それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

ルンルン

今年の冬はとりわけ寒く、2月下旬になるが風はまだまだ冷たい。

たが夜明けはだいぶ早くなったし、空の色、陽光は春を感じさせる。

この時期からの夕方の明るさがぼくは好きだ。

嫌いな冬がようやく明けるなあ、と一気にルンルン気分になる。

そうするうちに3月になり春風が吹くと次はソワソワしてくる。

誰しも仕事のことや家族関係とかにわずわらされて悩むことはあるんだろうけど、

人間なんてもっと単純でいいじゃないか、ことの軽重も宇宙から見たら全部ゴミみたいなもんだし・・と最近とくに思う。

それはきっと年を経て、自分の人生が限りあるものと意識してきたからだろう。

影響受けやすいタイプ

ブルースリーの「燃えよドラゴン」をみて、映画館を出た瞬間からブルースリーになりきって「アチョー!」とか叫ぶ輩が多かったと言うまことしやかな笑い話がある。まあその気持ちはわからんでもない。

他にもシルベスタスターローンの「ロッキー」もそんな影響力を持った映画で、ぼくもロッキーになった気分で、シャドーボクシングをしながらランニングをした記憶がある。

今ちょうど「ピャンチャン」とゆう語感の面白い隣国の街で冬季オリンピックをやっているが、そういえばぼくが子供の頃開催された札幌オリンピックではスキージャンプ(日本チームは日の丸飛行隊と呼ばれた)のエース笠谷選手がヒーローだった。

ぼくは学校の廊下に水をまいて、ジャンプの飛び出しの真似をしたことがあった。しかもテレビの実況のセリフも入れながらも着地まで決める。

イマドキの子供たちも平野くんとか結弦くんのマネをするのだろうか?

学校の先生方、そうゆう時は着地まで見届けてから叱ってくださいね!

 

妄想人生

ランチでいつもの店に入った。わりと大きめの店でこれまで座ったことのない席にすわった。目の前に壁に何かのサインがあった。トイレのマークだった。

そこのトイレは何度も使っているのにこのサインに今まで気が付かなかったのだ。

人は案外、目の前のものをちゃんと見ていないと聞いたことがある。

ではなにをしているのか?

何かに集中していないとき以外は、取り留めのない妄想を漠然とくりかえしているらしい。

人生の大半は妄想人生なのだ!

そういえばスポーツで汗を流したり、アウトドアに身を置くとき感じる爽快さは、それが妄想から離れたリアルな体験だからなのかもしれない。

始終スポーツをしたりアウトドアにでかけたりばかりもできないが、日常でできるだけリアルな体験を大事にしたいと思う。

飯食うときはテレビも携帯アウトにして飯だけ味わうとかね。

そーだ今日から酒飲むときも無心で!

人参に思う

ランチの付け合わせに人参のソテーがあった。

どこか土の香りを感じる人参を口に頬張り、そういえば人参の花ってどんなだっけ?

と思った。

確か大根の花ってのは白だったと思うけど、人参の花は記憶になかった。

オレンジ色?まあそれはないか。

続いての疑問、人参はなぜこんな実をつけるのかなあ、大根にしても・・

タネが入ってるわけでもないし。動物へのギフトか??

そのランチの間結局理由がわからず、おかげでモヤモヤした気分だった。

数日して、そうだあれは根だったと思い出した。(根菜って言うからね)

みもふたもない話だった。

それにしても太い根だ、あいつらよっぽど食いしん坊なのかな。

消費者として生きてるとこんなベーシックなことも知らない(あるいは忘れて)生きていくんだなあ、と思い軽く反省した。

 

 

ラグビー早慶戦2017

11月23日ラグビー早慶戦はなぜか勤労感謝の日に例年行われる。

この頃ちょうど絵画館通りの銀杏並木が紅葉(黄色だが)し、夕暮れ迫る試合後にここを歩くと年の瀬に向かう季節をヒシと感じる。

今年も昨年に続き最後まで接戦だった。今年の慶應はかなり強くて王者帝京大学にもあと一歩だった。でもなぜか慶應は早稲田に弱い。慶應慶應高校など系列校からに部員が多く、エリート然としてそれはそれでカッコいいんだけど、最後は早稲田の雑草魂に根負けするのかな・・

秩父宮ラグビー場はほぼ満員、このカードは入場料の設定も格上のトップリーグより高い、なんかおかしいと思いながら協会のドル箱ゲームだから仕方ないかと、毎年足を運んでいる。

慶應OBの応援は品がいい、前の席にいた慶應OBたちは校歌斉唱もきちっと立って歌い、早稲田の校歌も立ったままで聞いていた。あのうるさい明治OBと対照的だ。

早稲田はその中間ぐらいか、僕も一緒に観戦した先輩もズボラに座ったまま歌う。

早稲田が残り10分で逆転し、そのまま2点差を守りきった。途中怪我で交代した早稲田の1年生が松葉杖姿で嬉し泣きしていたのが印象的だった。

早稲田OBとしては勝ちは嬉しいが、まだ帝京の背中は届いても越せないかな・・

ともあれ、好試合だった。12月から始まる大学選手権でまたまみえるといいと思った。

 

人生最初の関門

朝の公園で、小学校低学年くらいの男の子とその子のおじいちゃんらしき男性が鉄棒をやっていた。男の子が逆上がりをできるように練習してるようだった。

僕にも覚えがある、コツを覚えるとなんでもないのだが、最初は少してこづった。すぐできた子もいて、すぐにはできなかった自分が恥ずかしかった思い出がある。

公園の男の子もなかなかできないで、だんだんイヤモードに入っているようだった。

おじいちゃんがやって見せた、得意そうな顔をした。(笑い)

その子は今日は無理かな〜、でも突然できるようになるんだよ。

人生最初の関門かもしれないが、少し苦労してからできるようになるのもいいと思った。

ルオーの顔の絵

汐留にあるパナソニックミュージアムに出かけた。

フランスの画家ルオーの収集で知られる美術館だが、今回の企画は、「ルーオーとカンディンスキー」あまり類似性の感じられない両人だが、世代も近く同時代の美術界においてそれなりの交流や影響があったそうだ。

僕の大好きな画家クレーの展示も結構ありラッキーだった。両人の後輩に当たるクレーはカンデンスキィーからデザイン的な抽象画の要素をルーオーからは色彩の面白さを受け継いだにかもしれない。

今回特に印象的だったのは、ルオーの人物がうち、顔のクローズアップの絵だった。

全身や半身ではなく、ほぼ顔だけでこんなにインパクトや奥行きを出せるんだと驚いた。

ルオーは絵具超厚塗りで描いたキリストなどが有名だけど、若い頃からいろんな画風の変遷があったのがわかった。晩年は宗教的な主題の画に傾倒してたようだが、人間の暗い面や悪を感じさせる人物画に惹かれた。多彩な色彩で複雑な人の内面の表現にチャレンジしたのかな。

かなりアクの強い画風だけど、フランスでは最上位の評価を受け国葬になったとのこと。さすがアートの国だなあと思う。