やっぱり戦争に負けてよかったと僕は思う
最近 face book を見ると結構安保問題の投稿が多い。
傾向としてはっきりしているのは年配者(50台後半以上)に改正(もしくは改悪)に反対意見が多く、40台以下の若い層に賛成が多いとゆうことだ。
若い世代の右傾化の原因はいくつか説はあるが、政治に興味を持つこと自体は普通のことだろう。
僕らはシラケ世代ともいわれノンポリで過ごしてきたものが多いし実際僕もそうだが、この夏に明治維新以降の近代史の本をこの何冊かパラパラとめくってみた。
で、やはり日中戦争及び太平洋戦争については肯定できない。
戦前は侵略戦争はどこ国でもやっていたので日本だけが悪いのではないとの論調もあるが、それはあいつも泥棒したんから俺が盗んで何が悪いんだ、とゆう言い逃れにすぎない。隣国問題についてはケンカと同じでやられた方はしぶとく忘れないものだと割りきるしかない。(それでも記憶は時とともに薄れていく)東京裁判は「勝者が敗者を裁く」前提自体が裁判として全くおかしいが、日本は国として裁判結果に批准しているので今更さわいでも無益だろう。
また個人的には日本が戦争に負けてよかったと思う。
もし勝って戦前のような封建的な日本が続いたとしたらとても窮屈な人生だったろうと思うからだ。(とくに僕のような人間には耐えられない、どこかに移住したいと考えたかもしれない)
一般的な道徳觀の低下などのマイナスの面も確かにあると思うが、どっちかを選べと言われれば100パーセント戦後の日本の方を選ぶ。
そんなことゆうやつは愛国心がないとゆう人もいるだろうが、本当のことだからしょうがない。それに僕は日本の風土や日本人には当然のこととして愛着をもっている。
なので日本が他国にやられるのはイヤなので、現状では世界一の用心棒に守ってもらうのが合理的だと思う。その為に安保改正がほんとに必要かどうかだけを考えればいい。リアルな場面において右か左かなんて関係ない。
本当はできるだけノンポリで過ごしていたいのだが、きな臭い話も多くなってきたので自分の意見は整理しておこうと思った次第。