それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

レアな覆面パトカー

今日の昼間、原宿の明治通りをサイレンを鳴らし駆ける覆面パトカーがいた。

普通なら「どんな事件が起きたのか?」とまず思うのだけど、

今日は「あ、キザシじゃねえか!しかも覆面」と内心で叫んでいた。

キザシとゆうのは、スズキの出してるセダン車でスズキのフラッグシップカーとゆう触れ込みでデビューいたが、全く売れなかった車だ。

年に一回見るかどうかぐらいレアなのでキザシに遭遇した時は、僕は昆虫の玉虫を見つけた時と同じくらい、ラッキーと思ってしまう。

気になって調べて見ると、キザシは警察の入札に定価の半額以下の安値で入札した結果、900台以上購入されたのだそうだ。年に100台くらいしか売れなかった車なので、その結果、走ってる車の半分以上が警察車両(しかも覆面専用)になってしまったらしいことが分かった。

これにはオチがあり、覆面なのにキザシだとパトカー率が高いのでバレバレだとか・・・(犯罪者にとっては要注意車両ってことだ)

売れなかった車だけど変なところで歴史のエピソードになったとゆうわけか。

減量政策

「真砂の砂が尽きるとも世にダイエット法の尽きることなし」

バナナだったりトマトだったり、食材ダイエットブームの後は、ザイザップを皮切りにフィットネスで痩せるのが最近の流行りのようだ。

はっきりいえば、食べなきゃ誰でもやせるのだが、多くの人はそれより効率的?健康的?なダイエット方法を求めているようだ。

もし痩せることが人々の幸せと国民の健康に大きく寄与するとしたら、国の政策による簡単な解決方法がある。

「太ったやつは刑務所行き」の法律を作るのだ。

ほとんどの人は刑務所なんか行きたくないだろうから、なんとかして痩せると予想できる。

仮にどうしても食欲を我慢できず収監されたとしても、「ムショのクサイ飯」を食べれば、太ってる人は、ほぼ確実に痩せれるだろう。

刑務所に行くと糖尿病や高血圧が改善するとゆうのはよく聞く話だ。

そして痩せれば即無罪放免になる法律にすればいいのだ。

高齢化で刑務所も余ってくるだろうから、デブちゃん専用刑務所を作って安心してダイエットできるようにしてあげるのもいいだろう。

これで多くの人が無駄なお金を使わずにダイエットに成功し、日本の財政問題になっている医療費も安くできるだろうが、どうだろう。

 

サッカーW杯雑感

さすがサッカーだ。行きつけの居酒屋で常連の近所のおばちゃんも「サッカー中継を深夜見るので、昼間眠たくてね」なんて話してるもんね。

にわかサッカーファンで結構だと思う、4年に一度盛り上がるもの楽しいものだ。

僕も普段はJリーグも見ないにわかサッカーファンの一人だが、生中継や録画を楽しんでいる。

今回NHKのW杯アプリが秀逸だ!いろんな角度からのカメラで録画を見れるのでこれが相当おもしろい。テレビ中継だとおもにボールの周辺しかみれないので、全体のフォーメンションとかオフボールでの選手の動きがよくわからないのだ。

日本対ベルギー戦の最後の失点シーンもあらゆる角度からスロー再生でみれば、どうゆう布陣から誰が戻り遅れたか、とかもわかり興味深かった。

考えてみれがW杯は子供の頃が一番熱心に見ていた。

ペレ、ベッケンバウワー、マラドーナプラティニetc.歴代の名選手たちの熱戦をワクワクして見たもんだ。友達と勝ち抜き予想とかして・・・

あの頃は日本のサッカーはW杯出場なんて夢のまた夢で、別世界だった。

それが今やJリーグができ、W杯も常連国になりつつある。

僕もドイツとブラジルの開催時には現地に観戦にいき、今ではいい思い出になっている。(とくにドイツは街並みが綺麗だった)

電通やテレビ局の思惑通り4年に一度の国民的大祭りになっているわけだが、面白いものはおもしろいんだからいんだと思う。

にわかでなないラグビーファンとしては来年こそ盛り上がって欲しいのだが。

 

ゴールドジムの風景

ここ最近ジムで筋トレに精を出している。

昨年までの4,5年ランニングにはまり、フルマラソンを何度か走ったりしてきた。

人間の体は継続的に続けている運動の合った体性に変化するもので、長距離ランナーはまず痩せる。それで脂肪が減るだけならよいが、走るためには必要のない筋肉も無くなっていくようだ。

おまけに燃費のいい身体になると今度は太りやすくなる!少ないカロリーでたくさん動けるようになり、ちょっ多めに食べると燃料としてストック(脂肪にして)するのだ。

痩せると服をすっきり着こなせる点はいいんだけど、男としてやせ形ってのもちょっとさみしいかなあと思い、もうすこし筋力をつけようと思い立ち、原宿のオフィスの近くにあるゴールドジムに入会した。

ゴールドジムは、スポーツジムのなかでもマッチョ系ジムとして知られている。

たしかに以前僕が入っていたバブルの名残系ジムとは様相が違ってた。

前のジムでは筋トレはそこそこでストレッチとマッサージの方に時間をかける人が多くて、おじさんおばさんの保養施設みたいだった。しかしゴールドではタンクトップをきたマッチョ系若者や年季の入った色黒のおじさんが気合を入れてトレーニングで切磋琢磨している。女性はトレーナーをつけて熱心にやってる人がわりと多い。

なかにはそこまで筋肉つけてどーするの?普通の服着れないんじゃねー!って人もチラホラ。そうゆう環境でいると、それもありだなと思っちゃうんだろうな。

ジムには鏡があっちこっちの壁に設置してある。その鏡にむかってタンクトップ姿でムキッとポーズをつけてるところをよく目にするが、なんとなくこちらが気恥ずかしくなる。

まあでもそんなちょっとした別世界でしばらく体を鍛えるのもいいだろう。

トレーニング後のサウナと風呂も気持ちいいし、そのあとは居酒屋直行で生ビールも当然うまい!

そうそうその時のおつまみは鶏のささみだよね!(嘘ですそれはマジなマッチョだけ)

ムカつかないコツ

人出の多い街に出るとマナーの悪い人も結構いたりして、ムカつくことがある。

これは決して精神的に良くないと思いながら、つい・・・

そこでいい対処法がみつかった!

目の前の人のいいところを3つ即座に見つけることだ。

いい点を見つけることに心を向けると、悪い点には心は向かわない。

実はこれは売れっ子メンタリストのDAIGOが「観察力をつける方法」として推奨してたことだ。

これを試しにやってみて、ムカつき防止にも有用なのがわかった。

DAIGOさん、ありがとう。君は早口すぎるが、①2枚目で②頭が良く、③話が面白い。

100%優先席

今朝、バスに乗ってオヤっと思った。優先席が増えていたのだ。最前列の高い位置にある椅子をのぞいて前半分の席が全て優先席になっていた。

近頃は時間帯によっては乗客の過半数以上がご老人の時なんかもあり、優先席に座っている人もその前に立ってる人もご老人、なんてことも見かけるので、ひとつの対処なんだろと思った。

でも、電車なんかの優先席で然るべき人が立っていても、平気で座ってる人がまだまだ多い。(寝たふりなんかして)

先日のニュースでは、横断歩道で車が止まらないので外国人観光客が困ってると放送していた。確かに日本では横断歩道の前に立っていても、当然とばかりに減速もせずに通り過ぎる車が多い。これはヨーロッパじゃまず考えられない。僕は以前ロンドンで渡るつもりじゃなく横断歩道の前を通りかかっただけなのに、車が止まったので、やむなく横断したことがあるくらいだ、笑い。

またヨーロッパには優先席なんてそもそもないが、然るべき時にはすっと席を譲る。ロンドンから目的地のカーディフまで2時間くらいかかる急行に乗った時は、若者が若い女性に席を譲っていた。さすが紳士の国だ。

日本人は近隣の国のマナーを揶揄することだがしなしばあるが、日本人も胸を張れるほどマナーがいいわけじゃない。

いっそのことバスや電車は100%優先席にしてしまったらどうか、と思う。

「我が社の車両は全て優先席ですが、席が空いてる時はみなさんおすわりください」

でいいじゃないか!

 

京都は今日もはんなりしていた

「春の選抜高校野球」を観戦後、京都に一泊した。

せっかく大阪まで来たのなら、好きな京都に寄らないわけにはいかないからだ。

 

阪急電車梅田駅のプラットホームはヨーロッパの駅を彷彿とさせる風情がよろしい。特急で小一時間、京都が近づくにつれ気分も上がってくる。

京都は以前にも増して外国からの観光客が増えていて、ここ数年ホテルの建設ラッシュが続いている。今回の宿も昨年11月オープンのホテルだ。僕のなじみにしている料理屋さんにも近い。その店は六角通り高倉にある親子でやっているこじんまりとした店だ。俳優の橋爪功に似た親父さんと京都の歴史通の息子さんの小さな言い争いを聞くのも毎回楽しみにしている。(店のあるビルのオーナーらしくまあ生粋の京都人だろう)

今回は「蕪蒸し」や「若竹煮」などの季節ものを京都らしいやさしい味付けで美味しくいただいた。

 

今回のお目当は細見美術館琳派伊藤若冲のコレクションで有名だが、今の展示は江戸琳派が中心。江戸琳派では僕は酒井抱一が一番有名だが、今回の展示では鈴木其一の作品が印象に残った。彼の代表的な作品は観たことあったけど、今回展示の小品が現代的で個性があってあらためていいなと思った。

 

京都で行く場所が一つだけだとしたら僕は「鴨川」を選ぶ。三条河原町から出町柳までの鴨川沿いの風景が僕には一番京都を感じる景色だ。

細見美術館真如堂から鴨川沿い出町柳駅で下車。新芽の眩しい柳並木を眺めつつ賀茂大橋を渡り出町商店街に向かった。目的は鯖寿司で有名な食堂だ。土曜の昼過ぎだったので、やはりお客さんが結構並んでいた。ここは観光客はそんなに来ないエリアだけどこの店には地元の人も並ぶようだ。残念だが、帰りの新幹線の時間もあるので、ここは諦めて京都市役所方面にある蕎麦屋に向かった。ご夫婦と息子さんでやってるこの店も僕は気に入っている。

出汁巻、天ぷらと珍しいホタルイカのお蕎麦をいただいた。もちろん日本酒も。

 

バタバタとした一泊の京都だったが、やっぱり寄ってよかった。

京都の春は期待に違わずはんなりしていた。

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