それも愛

性懲りもない日々をつらつらと

ステッキをもった歌姫

生きているといろんな人と出会うが、先日は心に残る人に会った。 仕事の関係の打ち合わせで、ハッとするような美人が来社した。プロのソプラノ歌手だ。彼女は杖をついてひとりでやってきた。まだ若い方なので、怪我でもされたのかと思ったら、昨年急病にかか…

舞台「走る」を観て

池袋のサンシャイン劇場で、倉本總脚本の作品を観劇した。 若い役者が舞台を駆け巡る、といってもただ走り回るのではなく、いかにも走っているように見せるその場走りを繰り返しながら・・これはずっとジャンプしてるようなもので、体の消耗は相当激しい。そ…

京都途中下車

年末に北九州に帰省するのに早割り航空券がとれなかったので、ひさしぶりに新幹線で帰ることにした。ではと思いつき、京都で途中下車した。 京都で学生生活を過ごした知人から「年末の京都も年の瀬の風情があっていいですよ」と聞いたことがあったし、ちょっ…

ファンに勇気をあたえる試合だったが

トヨタカップの決勝を観戦した。 世界のレアル・マドリッド vs 鹿島アントラーズ(多分日本以外では無名) 試合は予想に反してアントラーズが大健闘! イケメンJリーガーの柴崎が2ゴールを叩き込み、一時は1:2でリードする試合展開。 レアルのジダン監督…

NHK ”虞美人草”殺人事件 これはアタリだった

NHKの再放送で夏目漱石の「虞美人草」を深読みする番組があった。 虞美人草は東大を退職した漱石が朝日新聞に連載した初めての作品で、主人公の女性「藤尾」が謎の死をとげて終わる小説だ。(僕は読んでませんが) その謎を漱石ゆかりの日本旅館で読書会みた…

ラグビー早明戦2016

友人らと連れ合って大学ラグビー対抗戦の早稲田VS明治 を観戦した。 恒例だった国立競技場が建築中なので、昨年に続き秩父宮ラグビー場での開催となった。 いっときは6万のキャパの国立でも満員になった人気のカードなので、2万人がキャパの秩父宮は当然の…

ベルギーから来たジェントルマン

今日は朝からヤラかしてしまった! 運営している貸音楽スタジオ(主にピアノ)の予約時間を間違えてお客を30分も待たしてしまったのだ。 相手は初めて利用する客で、おまけにあまり聞いたことのない綴りの名前の外人さんだった。 原宿駅からダッシュし地下…

ランチにYOUR SONG

霜月というだけあって、急に寒くなった。 事務所を出て、指先の冷たさを感じながらランチにいつもの店に行った。 欅並木の紅葉がすすむ表参道から少し脇に入ったところにある日本茶の美味しい店。 日替わりの豆腐ハンバークセットをオーダーし、暖かいお茶を…

多摩川ラン

すっかりおしゃれで立派な街になった二子多摩川から多摩川を渡り、河川敷が会場となっている等々力ハーフマランを走った。 11月にしては割と暖かく川沿いに吹く風が気持ちよかった。 前回9月の八ヶ岳ハーフマラソンはアップダウンの続く辛いコースだった…

深夜食堂のバターライス

ドラマ「深夜食堂」を遅ればせながらネット配信で観た。(まったく便利になったもんだ) 日本で一番かっこいい俳優だと思う「小林薫」が居酒屋のマスター役だなんて、絶対面白いはずだと思っていだが、期待以上だった。観だすと止まらなくなってあっとゆうま…

両国でシェイクスピア

両国にあるシアターX(ギリシャ語読みでカイ)で劇団うずめ劇場の「アントニーとクレオパトラ」を観劇した。 ある程度史実に基づいた歴史ドラマなんだろうが、十分現代的でリアルに思えた。 主人公のアントニーは功なり名を遂げた人物だが、クレオパトラとの…

次の電柱を過ぎたら

数年前から日常的にランニングをするようになった。 それまでも気が向いたら走りに行っていたが、ランニングの大会にちょこちょこ出るようになってからは、ある程度週に何回とか何キロとか大まかに決めて走っている。 が、これまで3度フルマラソンを完走し…

京都慕情

「京都慕情」と言う曲が好きだ。 昭和40年代にベンチャーズが作曲して渚ゆう子が歌い大ヒットした曲だ。 そこのろ僕は小学生だった。 のちに何度かカバーされていて、最近では昨年BS NHKの「京都人の密やかな愉しみ」のエンディングで使われた。(歌は武田…

小屋への憧憬

たま〜に無性に気になって、どうしてもそこに行きたいとか、手に入れたいとか言うものがある。 いま、その行きたくて欲しいものが「山麓の小屋」だ。 別荘なんて上等なものでなく、山で言えば避難小屋みたいな、子供の秘密基地みたいなものだ。 電気も水道も…

上野逍遥

友人と連れ立って上野の山に繰り出した。 最終的には一杯やることが目的だが、お題目は一応建物探訪だ。 上野の美術館や博物館はちょくちょく出かけるので、今回は「東京文化会館」と「国際子ども図書館」をじっくり見た。 東京文化会館は外見は豪快かつおお…

「マチネの終わりに」一気読み

作者の平野啓一郎氏の本は初めて読んだ。 「三島由紀夫の再来」と言われ、華々しいデビューをした氏の作品は難しい類のものじゃないかと勝手に想像してこれまで手を出さなかった。 「マチネの終わりに」は毎日新聞に連載された大人の恋愛小説だとゆうので、…

三たびの天狗岳

「女心と秋の空」と言うがそれ以上に変わりやすいのが山の天気だ。 下界が晴れてても、山の上では曇ったり雨が降るのはよくあることだし、1日のうちでも天気の変動が大きい。 この7月に赤岳に登った時には、雲に覆われた頂上ではほとんど眺望がなく、下山…

参りました!

9月に入っても東京の気温は30度を越しまだまだ暑い。 とゆうことで今シーズンのランニング初戦は、高原の涼しさを期待して標高1300〜1600メートルで行われる「八ヶ岳ロードレース」に参加した。 会場はスキー場の施設を利用していて、目の前には…

甲斐大泉「チャンドラ」再訪

清里で開催された「八ヶ岳ロードレース」のハーフマラソンに参加するため前泊した。 宿は清里の隣まちの甲斐大泉にある「チャンドラ」。昔のペンションを改装して1階をライブもできるジャズバー、2階は元からの宿泊施設でオーナーは昔僕が銀座にある会社に…

代々木上原で下村順子展

旅先での出会いは時に印象的なもので、陶芸家の下村順子さんともそうだった。 もう7、8年前か、京都の中心部の古い町並みの堺町通りを一人ぶらぶらしていて、古い町家を改装したギャラリーに何気なく立ち寄った。 小ぢんまりした前庭を抜け建物に入ると、…

合唱と蟬しぐれ

朝軽く瞑想をする。ホントは15分くらいはやりたいと思いつつ、雑念が多いぼくは5分くらいで止めることが多い。 今朝は蝉の大合唱が耳に入ってきた。夏も終盤に差し掛かり、蝉もラストスパートだ。 やかましいほどの音量だがいつの間にか聞き入ってしまう…

今年の夏の旅のお供

夏休みで実家に帰省したり、どこか旅行に行くときには旅程に合わせて何冊か新しい本を持っていく。 日常を体ごと離れる旅行と、頭の中で時空を超える本(=物語)とは相性がとてもいい。 これまで読んだ夏旅の本では、20年ほど前バリ島に一人旅で9日間滞…

湯平温泉は寅さんのロケ地だった

夏季休暇で帰省中に大分県の温泉に行った。 大分の温泉とゆうと全国区ブランドになった湯布院もいいが、近年やや俗化した感もあるので、もう少し静かな温泉地を探すことが多い。 今回は由布院から10キロほど離れた湯平温泉に出かけた。 山間の道を分け入っ…

6月の祭日はこれだ!

8月11日は、今年から新たに祭日となった「山の日」だそうだ。前日の午後、明日の仕事のスケジュールを確認してようやく気が付いた。 降ってわいたような休日だ、何しようか、この暑さだし、まあ美術館あたりか... それはともかく、数年前までは6、7、8…

人生を素敵に踏みはずさないか?

これはアウトドア・ライターにして愛用のギターを手にブルースマンになりたがっているとのたまう堀田貴之氏の言葉だ。 20代の頃この言葉を堀田氏の著書で目にして、漠然と惹かれていた。 特に「踏みはずす」ってとこが気に入っていた。 その後しばらく堀田…

法螺吹き男爵だ!

アウトドアの道具を検索していたら、「堀田貴之」プロデュースのタープに遭遇。 懐かしい名前だ。堀田氏は僕が20代の頃愛読してたアウトドア雑誌によく「法螺吹き男爵」名で紀行文を寄せたり、アウトドアギアの紹介のコーナーに出ていた人だ。 シーカヤッ…

隣人を憐れむ

日曜日の今日、近所の蕎麦屋「うた」に行った。 ご夫婦と2歳になる冨希子ちゃんでやってる店だ。 残念ながら可愛い盛りの看板娘はお昼寝中だった。 ぼくはいつものように鳥レバーの生姜煮とお新香を頼んで、ビールから日本酒と飲み進めていた。 と、この店…

即夏!

昨日よーやく東京の梅雨明け宣言があり、 今朝起きると空に夏雲がモリモリもりあがっていた。 外の日差しもなんだか昨日までより急に強くなった気がする。 ランチに行った店では先客がかき氷を頬張っていた。 梅雨明けが焦らされた分、即夏って感じだ。 こり…

八百屋にて

翌朝早いので軽めに切り上げて近所の居酒屋を出た。 と、店の前にある八百屋の店主と目が合って、ほろ酔い加減で用もなく閉店前の八百屋に寄った。 店主とはしばらくぶりに少し話をした。 知らなかったのだが、2ヶ月前に腕立て伏せをした拍子に動脈瘤が切れ…

夏休みの宿題

朝から晴れ上がった今日は、蝉の声が一層にぎやかにに聞こえてくる。 学生たちの夏休が始まったと聞いて子供の頃の「夏休みの宿題」のことが頭に浮かんだ。 小学校のとき夏休になると親から言われて午前中は勉強や宿題をして、午後に遊びに出かけることにし…